- 敷地の特性を生かして、クライアントの思いをかたちにします
CONTEXTUAL DESIGN
- 着る人に合った洋服があるように、敷地に合った建物があります。狭小地や密集地にも、それぞれの敷地の特性を生かした「かたち」があります。一方、クライアント(建て主/企画主)の思いは千差万別です。特別な設計条件は無いとおっしゃるクライアントでも、打合せを始めると要求事項は様々です。
建築家の役割は、敷地の特性とクライアントの思いを丁寧に誠実に読み解いて、その敷地とクライアントにしかない「かたち」を提案することだと思います。
- BIM(3次元CAD)モデルによる打合せで、設計内容が正確に把握できます
BIM DESIGN
- クライアントと設計者がBIM(3次元CAD)モデルを見ながら設計打合せをしますので、竣工後の建物の様子を設計段階で正確に把握できます。2次元の図面では理解できなかった空間の大きさや周辺建物との関係を事前にシミュレーションすることが可能です。
- 家具や調度・照明器具も含めたトータルなコーディネートを提案します
TOTAL DESIGN
- インテリアにおいて家具や調度・照明器具(FF&E)の役割は重要ですが、設計段階でどのようなFF&Eが適切であるかを判断するのは一般に困難です。BIMモデルがあれば、検討中のFF&Eを3Dモデルとしてインテリアに挿入して検討することが可能です。またFF&Eの実際の調達・手配もお手伝いします。
- 省エネ志向での提案を心掛けます
ENERGY-CONSCIOUS DESIGN
- 地球温暖化による猛暑や大雨の原因となる温室効果ガスをなるべく排出しないために「省エネ建物」が求められますが、日本古来の庇や通気・日照を考慮した「パッシブ・デザイン」だけではもはや不十分で、高断熱での太陽光発電パネルと蓄電池等を利用した「アクティブ・デザイン」も合わせて検討することが望ましいです。
実際には、都会の狭小立地や限られたご予算で実現が難しいことが多いですが、「出来る範囲内での省エネデザイン」を心掛けて設計したいと思っております。